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パンよりお米が「脳細胞の成長によい」という研究結果をご紹介
2019年07月12日

パンよりお米が「脳細胞の成長によい」という研究結果をご紹介

パンとお米(ごはん)では、どちらが脳の成長に役立つのでしょうか?

東北大学 川島隆太教授の研究で、毎朝パンを食べる子どもよりも、毎朝ごはんを食べる子どもの方が脳細胞の量が多く、IQ(知能指数)も高いということが分かりました。(5〜18歳の子ども290名を対象にした研究結果)

別の研究で、脂肪の多い食事は「脳由来神経栄養因子」(神経にとって栄養のような物質)の発現を低下させるという報告があります。
ごはん食よりもパン食の方が脂肪の量が多くなるため、脳へ与える影響に差が出たのではないか、とのことです。

さらに、玄米、分づき米、胚芽米なら、ビタミンB1などの脳神経に役立つ栄養素を白米より多く摂取できます。

子どもたちの脳の発育の面でも、米の良さを見直したいですね。

川島教授の研究結果の詳細は、JAのページ 『なるほど!米の新発見 』 をご覧ください。