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腸内細菌が喜ぶ環境をつくろう!小腸が嫌がる食生活とは
2023年03月10日

腸内細菌が喜ぶ環境をつくろう!小腸が嫌がる食生活とは

人間を植物に例えると、消化器官である腸は根にあたります。

しかし腸の働きは、腸内細菌によって食べものを消化し、吸収して栄養に変えるだけではありません。

健全な腸を持つことがとても重要なことは、さまざまな研究から明らかにされています。


腸は健康を左右する重要な器官



腸管免疫」という言葉があるように、人間の免疫の80%を腸が司っているとも言われます。

体に入ってきたウイルスやバイ菌などの不要なものを処理してくれる「白血球」は、約80%が腸に住んでおり、約70%が小腸に、残りの約10%が大腸に住んでいます。

また、腸に届いた栄養のうち、ほとんどの栄養が小腸で吸収され、残りが大腸で吸収されます。

つまり、いかに良い腸を持つかによって、その人の健康状態が大きく左右されることになるのです。



食べたもので決まる腸内細菌



健康な腸の基盤となり、重要な役割を担っているのが腸内細菌です。

善玉菌は「有用菌」、悪玉菌は「有害菌」とも言われ、有用菌が出すものを【酵素】、有害菌が出すものを【毒素】と言います。

有用菌が出す酵素は食べものの消化吸収を助け、ホルモンの産生も担っています。

では、良い腸内細菌が増える人と、悪い腸内細菌が増える人の違いは何なのでしょうか。

腸内細菌も生き物、人間の食べた栄養を摂取して生きています。

わたしたちが何を食べるかによって、善玉菌が増えるか悪玉菌が増えるかが変わるのです。




小腸に欠かせないビタミンB1



小腸にはパイエル板という穴があいていて、この穴から異物が入ってくると、白血球などの免疫細胞が待ち構えていて退治してくれます。

このパイエル板が健全な大きさを保つかどうかをコントロールしているのが、ビタミンB1です。

30〜40代の女性が1日に摂取しているビタミンB1の量は、推奨量の約78%(*)です。

ビタミンB1を中心とするビタミンB群は、玄米などの全粒穀物に多く含まれます。

白米ごはん、精白した小麦で作られたパンなどを中心とした食生活をしている場合は、ビタミンB群が不足しないように気をつけましょう。


*[参考]日本人の食事摂取基準(2020年版)、令和元年国民健康・栄養調査



小腸が嫌がる食生活とは



人の善玉菌の98%はビフィズス菌です。

ビフィズス菌が育つには、腸内環境をよい状態にしておきたいもの。

腸内環境を悪化させるものの1つが糖質です。摂取を控える必要があります。

控えたい糖質の1つ目は「小麦」
穀物の中では最も消化吸収が悪く、グルテンが小腸に負担をかけてしまいます。

2つ目は、乳糖の多い乳製品のり過ぎ
3つ目は、砂糖・果糖・人工甘味料のり過ぎです。


腸内細菌は大切な仲間、元気にイキイキ働いてもらえる環境づくりを意識しながら、毎日の食を選びましょう!


 ***

【出典】
書籍『'あなたの人生は食で決まる’玄米の力(ちから) 酵素のBaka力(ちから) 〜真の健康は食・動・心の調和から生まれる〜
一般財団法人食と健康財団 理事 真山政文(著)




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