「間食」というと何となく罪悪感を持つ人もいるようですが、とり方次第で健康に役立てることができます。
今回は、間食を健康管理に生かし、かつ太りにくくするためのポイントをご紹介します。
間食を食べたほうが太りにくい!?
1日3食の場合より、間食を入れて摂食回数を増やした方が 結果的に1日の総摂取カロリーが少なくなり、BMIも低いという研究結果があります。
その理由として、間食をとることで
- 血糖値をコントロールするホルモン「GLP-1」の分泌が増える
- 腸から出る、過食を抑えるホルモン「ペプチドYY」の分泌量が増える
- 空腹ホルモンといわれる「グレリン」の分泌量が減る
ことが考えられるそうです。
しかし、だからといって好きなものを自由に間食をすると、糖質・脂質・カロリーを多くとりがちに...。
大切なのは
「何を、どれだけ食べるか」を意識することです。
健康的な間食「ヘルシースナッキング」3つのポイント
ポイント1
食物繊維やたんぱく質が多く、糖質主体でない食品を選ぶ。噛み応えがあり、不足しがちなビタミンやミネラルの補給ができればさらに◎
例:加工度が低い「素材菓子」(茎ワカメ、昆布、ドライ納豆、ドライフルーツなど)、ナッツ類、野菜・果物のスムージー など
ポイント2
カロリーは1回につき100〜150kcal以内を目安に。農林水産省の「食事バランスガイド」では、間食は1日の必要エネルギーの10%以内としています。
ポイント3
タイミングはお腹が空き過ぎる前に。ただし夕食後にはとっても少量に、血糖値が急上昇しないものにしましょう。
菓子の購入額が主食の米を上回る"菓子大国ニッポン"
1987年以降、菓子の購入金額は主食であるコメの購入金額を上回り、菓子が月平均5,472円、コメが1,973円と、2.8倍もの差がついています。(2017年家計調査、2人以上の世帯対象)
朝からスナック類を朝食として食べている家庭すらあるという日本の食生活の現状を考えると、菓子(間食)の質を変えていくことも重要だと考えられます。
「間食」も量や質にちょっと気を付けるだけで、健康管理に役立てられます。意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。
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