こんにちは、玄米酵素の増野です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
最近、塩麹がブームになっていますね!
両国にある弊社レストラン「元氣亭」でも
この塩麹ブームで発酵や酵素に注目が集まっているからか、
「酵素って何ですか?」というご質問をいただくことがあります。
そこで今回は、酵素についてピックアップしてみました。(^0^)
私たちの体は食べた物を消化・吸収してエネルギーや細胞を作りだし、
不要なカスや古い細胞は捨てたり、リサイクルしたりします。
この流れがスムーズなら体は元気ですが、どこかで滞ると
不調の始まりです。
腸に便が溜まれば便秘、血流が悪くなればむくみや冷え性、
その結果代謝が落ちれば体脂肪が溜まります。
体の中が滞らないように支えて働いてくれるのが
「酵素」と呼ばれる数千種類のたんぱく質です。
今回はその酵素についてお話しします。
お酒をちょっと飲んだだけで顔が真っ赤になってしまう人、
いくら飲んでも酔わない人、周りを見回してもいろいろですね。
また、一般的に日本人は欧米の人々と比べてお酒に弱いとも
言われています。なぜこうした違いが出てくるのでしょうか。
血液中のアルコールが主に肝臓で分解され、無毒の酢酸と水に
なります。この分解を行っているのが酵素です。
まず、アルコール分解酵素がアルコールを一旦アセトアルデヒドに分解し、
次にアセトアルデヒド分解酵素がアセトアルデヒドを酢酸と水に分解する、
という仕組みになっています。
アセトアルデヒドとは、顔面紅潮や吐き気、頭痛などの悪酔いを
引き起こす有害物質です。このアセトアルデヒドを分解する酵素が
あるかないかがポイントです。
遺伝的にアセトアルデヒドを分解する酵素がない、もしくは働きが低い人は
アルコール代謝がスムーズに行われず顔が真っ赤になったり、
二日酔いになったりするのです。
酵素を持っているか持っていないか、あるいはその量の違いは
親から譲り受けた大切な財産なのですね。
体の中の酵素は大まかに「代謝酵素」と「消化酵素」の2つに分かれます。
先ほどアルコール分解酵素の例で説明したような、体の様々な化学反応を
制御しているのが「代謝酵素」です。代謝酵素の中でも"老化防止酵素"とも
呼ばれ、病気の90%に関係していると言われる活性酸素を除去する
「SOD」(スーパーオキサイドディスムターゼ)という酵素があります。
この量もまた遺伝で決まっていて、当然個人差があります。
SODは老化やストレスで減少し、体力の低下や様々な病気にかかるリスクが
上がってきます。つまりSODの量が体内に多ければ多いほど若さを保つことが
でき、病気に煩わされることなく長寿を全うできるといえます。
消化酵素は消化・吸収に関係する酵素で、以下のような働きがあります。
●アミラーゼ…主に唾液に含まれ、穀物に多い炭水化物を分解
●プロテアーゼ…主に胃液に含まれ、たんぱく質を分解
●リパーゼ…主に膵液に含まれ、動物性食品に多い脂質を分解
消化酵素は、大根おろし、とろろ芋、刺身、納豆、味噌など
生や発酵した食べ物にも豊富に含まれています。
酵素を持った食品を食べると胃腸の負担が軽くなります。
ただし酵素は加熱(高熱)に弱いので気をつけましょう。
たとえば、味噌汁を作る際は火を切ってから味噌を加えると良いでしょう。
加工食品の多い食生活は、体内の消化酵素に負担をかけて酵素を無駄遣いし、
親譲りの財産を早く減らしているようなものなのです。
親からたっぷり酵素の財産を受け継いでいても、年齢とともに減っていきます。
さらに、過労やストレス、暴飲暴食、そして化学物質による汚染、加工食品も
酵素を減らす要因になります。
酵素危機とも言える時代を生きる私たちですが、以下の様なことに心がけて、
若々しく毎日を過ごしましょう!
(1)代謝酵素・消化酵素の無駄遣いを避ける
→良く噛んで食べ、暴飲暴食をしない
(2)SODの補酵素(亜鉛・マンガン・銅)を充分に取る
→ビタミン・ミネラルを積極的に取る
(3)食品から酵素を補う
→新鮮な生の野菜や刺身、果物、発酵食品に多く含まれる
* * *
「酵素」は私たちが健康な毎日を営むには欠かせないもの、
両親やご先祖様に感謝しつつ、効果的に使っていきたいですね!(^-^)
モックは、"見せかけたもの"という意味。
本当の鶏肉は使わず、代わりに「焼麩」を使って
作ります♪
このモックチキンサラダに使っているのは、
アレンジして色々な料理に使えますので、
レパートリーの一つに加えてみてくださいね♪
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次号の配信は6月15日の予定です。お楽しみに!
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