こんにちは、玄米酵素の内糸です。
清々しい五月晴れが快い季節となりました。
吹く風が肌に心地よく、思わず外へ出かけたくなりますよね。
さて、最近おもしろい本に出会いました。
男性保育士さんが日々子どもたちと接する中で、
子どもたちの感性豊かな言動をメモしたものをまとめた本です。
一部をご紹介すると…
男の子(4歳)が段ボールで剣を作って「せんせい!
みて!」と見せてくれたので
「おぉ、すごい! 誰をやっつけるの?」と聞いたら
「だれをやっつけるんじゃない!
だれをまもるかだ!」と答えた。
僕は何だか恥ずかしくなった。その気持ち大切にしてほしいな。
子どもたちの鋭い視点に、ハッとさせられることってありますよね。
そんな子どもたちの素敵な瞬間を切り取って集める、
この先生の人柄が表れている本でした。
またこの先生のブログに「当然を褒める」というお話がありました。
褒められるのは子どもだって、大人だって嬉しいですよね。
子どもは褒められたことに対して自信をもち、
そのパワーを糧にさらに先のステップへ進めるようになるそうです。
言葉のチカラはすごいですね。
腸は「第二の脳」と言われます。
楽しい会話をすると働きが良くなったり、逆に緊張を感じると働きが悪くなったり、腸は精神的な影響を受けやすい臓器です。
そのため、普段のコミュニケーションでストレスを強く感じることは、腸の負担にもなってしまいます。
前回の元氣通信(4月20日発信)では、【良い関係を築くための対話術】の"4つのキーワード"のうち「話す」「聴く」の2つをご紹介しました。
今回は残り2つのキーワードをご紹介いたします。
人は褒められると、不思議に元気が出るもの。私たちの行動の多くは「自分を認めて欲しい、褒められたい」という気持ちから起こっているといわれます。
普段から相手を心から褒めていると、人間関係は良好になることでしょう。究極的には「生きているだけですごい」と感じても良いくらいです。そんな気持ちで相手を見てみましょう。褒めるところが、たくさん見えてきませんか?
でも「褒められても、なんだかおだてられているようでスッキリしない」という人もいるかもしれません。どんな風に褒めると良いのかな、と悩む時は、自分が褒められて本当に嬉しかったときのことを思い出してみましょう。褒め言葉は、誰が言ったのか、どんな状況で言ったのか、などといったことも喜びに加味されるものです。心を込めて、本心を伝えてみましょう。その場ではあまり反応がなくても、真意であれば、時間をかけてじんわりと伝わるものです。
相手と仲良くしたいのなら、自分の心を開いて、本音で話しましょう。そして相手との共通点を見つけ、そこを手掛かりに共感してみましょう。話は対話するうちに上達します。最初は上手く話せなくても大丈夫。対話が上手くできると、自分にも良いことが返ってきますから、勇気を出して試してみましょう。
人間関係は、そう上手くいくことばかりではありません。対話していても言葉に詰まり、どうすればいいのか途方に暮れることもありますね。そんなときこそ「待つ」ということはとても大切な意味を持ちます。
「待つ」ことは、時間の力を信じることでもあります。時間は必ず、何らかの変化をもたらします。互いに信頼関係があれば、もし失敗しても、なんとかなるさという自信が持てるものです。
いちばんは本人のペースを重んじるということです。自分の愛する人が目の前でもがいているのをただ見ているだけというのは、なかなか苦しいことです。ただ、いざというときに手を差し伸べられる近いところに寄り添いながら、時間をかけて期待していると、その間に、人は自ら成長するものなのです。漬け物や発酵食品と一緒で、やるべきことをやったら、ただ待つということも立派な仕事。そう思って人と関わると、人間関係は上手くいきます。
「待てば回路の日和あり」という格言があるように、うまく待てた暁には、無理をしなくても、良い結果が得られるものです。例えば、身近になかなかメタボ解消できない男性がいたとします。彼に対し、できないことの指摘やアドバイスは無用です。その代わり、ヘルシーな食事を作ったり、一緒に運動したり、ときには愚痴を聞いたりと、傍らでじっと待ってみましょう。もちろん、それ自体大変なことです。でも、あなたが無理なく関われることだけやれば充分。そうすれば、きっといい変化が生まれてくるはずです。
楽しい会話・心地よい会話は、自然と笑顔があふれ、雰囲気も明るくなりますよね。心の持ち方は健康にも大きく影響します。良い関係を築く対話術「話す・聴く・褒める・待つ」で、コミュニケーションを楽しみましょう♪
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【参考】栄養と料理(2015年3月号) |
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