こんにちは、玄米酵素の内糸です。
足早に桜の季節もいつしか過ぎ、4月も後半に突入しました。
春から新しい環境になった方は、そろそろ慣れ始めた頃でしょうか。
さて、脳と腸には深い関係があることをご存じですか。
腸と脳は連携しているため、ストレスで緊張を感じていると、
腸の働きも悪くなってしまいます。
運動や趣味に没頭する、美味しい食事をとる、楽しい会話をするなど、
心地よさを感じると、腸の働きも良くなります。
その中でも、人とのコミュニケーションは、
私たちの生活においてストレスと大きく関係しています。
「話しをしているうちに頭の中が整理できた!」
「なんだかスッキリした!」
なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで、対話についての「4つのキーワード」から、
良い関係を築くための対話術をメルマガ2回に分けてお話しします。
同じことを伝えるにしても、話し方次第で良い関係にもなれば、悪い関係にもなります。「対話はキャッチボール」と思って、相手が受け止めやすいように話すことが大切です。
話すことの意味はさまざまです。物事を伝える「語り」、想いを語ったりお願いしたりする「主張」、説明したり教えたりする「指導」、内容のある意見を述べる「表明」、そして気持ちを伝え合う「対話」。同じように話をしていても、その内容や心持ちによって意味や目的が異なります。
さて、あなたが話したことは、目的にかなっていましたか?
対話はキャッチボールですから、相手の心の準備が必要です。またこちらも何をどう伝えたいのかが整理できていないと、時間を費やすばかりで、互いにイライラしかねません。相手は急いでいるのかいないのか、なにを求めているのか、相手をよく見て意図をくみ取りましょう。
相手と仲良くしたいのなら、自分の心を開いて、本音で話しましょう。そして相手との共通点を見つけ、そこを手掛かりに共感してみましょう。話は対話するうちに上達します。最初は上手く話せなくても大丈夫。対話が上手くできると、自分にも良いことが返ってきますから、勇気を出して試してみましょう。
さて、聞くにもいろんな聞き方があります。耳に入る「聞く」、心を込めて言葉を理解する「聴く」、厳しく問い詰めて「訊く」など。このうち、ストレスをためない対話に必要なのは、もちろん「聴く」という行動です。
あなたは誰かに話を聞いてもらって「ああ、スッキリした」とか「楽しかった」と思えたことはありませんか?人が話を誰かに聞いてもらって「癒された」と感じると、不思議とそこから健康的な力が生まれてきます。
あなたが、ゆる〜く、ほっこりした気分になるような音はどんなものですか?それは音楽だったり、やさしいささやきだったり、あるいは甘い言葉だったり…。心が温かくなるような思いやりにあふれた会話を思い出してみましょう。相手の言葉の選び方、声の抑揚やテンポ、表情やしぐさなどはどうでしたか?どんな相づちを打っていたでしょうか。
心地良い対話では、どちらかが優位に立つことはなく、議論の勝ち負けもありません。お互いに癒し・癒されの関係ができていると、対話は楽しいものになります。
耳を傾けて聴く行為は、一見、受け身のようで、何もしていないようにも思われます。しかし、これはじつに前向きな癒しの動作です。
人の悩みは、心の内に抱えている限り、いつまでも整理されず、未解決で、もやもやした状態で続いていきます。これはとてもつらい状態です。誰かに快く聴いてもらえると、スッキリした気持ちになって、楽になれるのです。
まずは「聴く」ことで相手の元気を引き出してみましょう。
心地良い対話をすることで、健康になっていけると信じて話し、聴いてみませんか。自然とおなかの調子もよくなっているに違いありません。 |
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【参考】栄養と料理(2015年3月号) |
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