ウィンドウを閉じる

Vol.892013年07月19日配信

減塩って、本当に必要なの?★レシピ「チリコンカルネ風大豆の煮豆」

 
 
 
 
こんにちは、玄米酵素の増野です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 
本格的な夏がやってきましたね!
暑さで、じっとしていても体力が奪われてしまうようです。
こんな時は、いつもより多めにハイ・ゲンキを食べて、
水分をこまめに取るようにしています。
 
そして、忘れてはいけないのが塩分!
特にオススメなのは梅干しです♪
冷やした玄妙茶に梅干しを1個入れれば、
夏バテ予防の特製ドリンクのできあがり!
水筒に入れて持ち歩くのもオススメです☆(^0^)
 
 
 
 
 
 
近年、高血圧の誘発原因として、
"塩は健康の敵"のように言われています。
しかし、果して本当にそうなのでしょうか。
 
塩は私たちの生命維持に欠かせない成分です。
では、どのくらいの量を摂取するのが望ましいのでしょうか。
今回は、塩の体内における役割や摂取量などについて
お話しします。
 
 
 
「塩は体内で、主に細胞を保つ働きをしています
「塩」の正式名称は、塩化ナトリウム。
ナトリウム(Na)と塩素(Cl)が結合したものです。
塩を食べ物として取るときは、「食塩」と呼びます。
食塩には、純粋な精製塩(塩化ナトリウム99.5%以上含有)と
ほかのミネラルを含む自然塩があります。
 
食塩は、体の中に入るとナトリウムイオンと塩素イオンに分かれます。
そしてそれらは主に、「細胞外液」という、血漿や細胞の間を満たしている
液体の中に含まれます。
細胞外液は体重の約20%を占めており、ナトリウムイオンの50〜60%がここに
(30%は胃の中)、塩素イオンも大部分がここに含まれます。
 
この細胞外液は、細胞にとって海のような存在で、
細胞のひとつひとつが細胞外液の中に浮かんでいます。
塩はその中で、細胞外液の量と浸透圧を一定に保つ働きを
しています。つまり体には、一定量のナトリウムと塩素が
常に必要だということです。
 
ちなみに、体重70kgの成人は、体内にナトリウムと塩素を
合わせて200g程度保持しています。
 

 
ギリシャ・ローマ時代、通貨がなかったこの時代に通貨代わりに
使われたのが「塩」。塩は兵士たちの給与でした。
英語のサラリー(給与)は、ラテン語のサル(塩)からきた言葉です。
 
そして、中性ヨーロッパでは、宴会のテーブルには塩が置かれ、
身分の高い人は塩のそばに、身分の低い人は塩から離れて座る習慣
があったといいます。
 
それほど塩は貴重なものでした。人間の歴史において、塩が足りずに苦労した時代が
長かったのです。そうした経過を経たため、人間の食塩保持能力は高く、
塩を取り過ぎると、循環血液量が増えて血圧が上がります。
もちろん、すべての人の血圧が上がるわけではなく、食塩感受性がある人たち
(全体の25〜40%くらい)の血圧が上がります。
 
逆に、体内で食塩が不足した場合は「疲労、血圧の低下、立ちくらみ、
筋肉痙攣」などの症状が出ます。つまり、人間は体内に塩を必要とする
生き物であり、食塩欠乏に対して、強力な防御体質をもっているのです。
 


 
成人の1日当たりの食塩必要量は2g。これが生命保持のための必要量ですが、
現代人は概ね、その5〜10倍の量を摂取しています。
 
女性の7割が6〜13g、男性は食事量が多いので、その20%増しの7〜15g。
個人差はありますが、これが食事を美味しく楽しめる塩分量と言っても
いいかもしれません。
 
一般に、ストレスがかかると食塩摂取量は増えます。
また食事量(エネルギー)と食塩摂取量は比例する傾向にある
(※グラフ参照)ため、食事量を減らせば食塩摂取量も減りま
す。ダイエット中も食塩摂取量が減っていると言えます。
 
塩は人間の身体にとって必要なものです。
減塩は必要ですが、あまり神経質にならずに食生活を楽しんで
ください。塩分の取り過ぎかな?と思う方は、野菜をたっぷり
食べましょう。新鮮な野菜や果物には、カリウムが多く含まれ
ていて、余分なナトリウムを排出してくれる働きがあります。
 
もちろん、以下の方には減塩をおすすめします。
 ●高血圧の方
 ●家族に高血圧の人がいる方
 ●脳卒中を起こしたことのある方
 ●糖尿病の方
 ●心臓・腎臓に病気をもつ方
 
料理の味付けを工夫したり、ダシをきかせたりして塩分控えめに努めましょう。
食べ過ぎ、あるいは外食や加工食品が多い方は特に注意が必要です。
 
 
   *   *   *
 
 
もうじき夏本番。水分と適度な塩分補給、バランスの良い食事で、
元氣に夏を乗り切りましょう!
 
 
参考:「はい!元氣らいふ」2008年7・8月号
 
 
 
 
 
妊娠、妊婦、マタニティ雑誌ナンバーワンの
「たまごクラブ」2013年8月号(7月13日発売)で、
タレントの山田まりやさんが玄米酵素ハイ・ゲンキを
紹介してくださいました!
 
スーパーがつくほど安産だった山田まりやさんが
妊娠中に実践されていたことが紹介されている中に、
ハイ・ゲンキスピルリナ入りとハイ・ゲンキCの写真が!

"妊娠中から食後にとっていた玄米酵素「HI-GENKI」"
という嬉しいコメントつきでした♪
 
■玄米酵素のメディア掲載情報はこちら
https://www.genmaikoso.co.jp/company/media/
 
 
 
 
今月のレシピは、
チリコンカルネ風大豆の煮豆」です。
 
トマトのリコピン、大豆のフィトエストロゲンは
免疫力の強い味方、抗がん力も発揮します。
 
トマトの酸味はクエン酸、リンゴ酸、コハク酸など
有機酸。これらは疲労回復にも有効です。トマトには
グルタミン酸も多く、煮込みに使うと旨みが強くなり
ます。もし塩分を控えている場合でも、味付けがしっ
かりしますのでオススメです。
 
また、少量の油がリコピンの吸収率を高め、大豆のビミンEとの組み合わせが活性酸素除去作用を高めます。
 
チリコンカルネ風大豆の煮豆 作り方はこちら
 
 その他のレシピはこちら → 簡単玄米レシピ
 
 
     メールマガジンについてのご意見、ご感想などがありましたら、
     担当の増野( hp@genmaikoso.co.jp )までお送りください。
     皆さまからのメールをお待ちしております。(^-^)
 
     次号の配信は8月20日の予定です。お楽しみに!
 
       ■元氣通信のバックナンバーはこちらから
 
 
 
   特に気になる体調の変化などはございませんか?
   ご質問等がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
   __________________
    【栄養・健康に関するお問い合わせ】
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ○お客様相談室 0120-13-6789 (フリーダイヤル)
     (月〜金 9:00〜17:30 土・日・祝 休み)
   ___________________
    【玄米酵素商品に関するお問い合わせ】
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ○ホームページより
     
https://shop.genmaikoso.co.jp/contact/
 
    ○メールでのお問い合わせ
     
hp@genmaikoso.co.jp
 
    ○電話&FAXの場合
     Tel:0120-503-817
      (フリーダイヤル/携帯電話からもご利用いただけます)
      (月〜金 9:00〜17:30 土・日・祝 休み)
     Fax:0120-13-2348
 
 
※このメールは、玄米酵素をオンラインでご購入いただいたことのある方、
 サンプルをお申し込みいただいたことのある方、および、メールマガジンの購読を
 お申し込みいただいた方にお送りしています。
※メール配信停止の場合は、以下のメールアドレスに「配信停止希望」と記入のうえ、
 送信ください。(配信停止希望メール送信先→ teishi@genmaikoso.co.jp )
※このメールにそのまま返信をしていただいても、弊社からの返答は出来ませんので、
 このメールには返信しないようお願いいたします。
 
 
         Genmai Koso Mail Magazine  元氣通信
 
              おかげさまで41年
           〜食改善で真の健康をお届けする〜
       <発行>  株式会社 玄米酵素
        〒001-0012 札幌市北区北12条西1丁目1-1
        TEL:0120-503-817 / FAX:0120-13-2348
        ホームページ:
https://shop.genmaikoso.co.jp/
        E-mail: hp@genmaikoso.co.jp 

   Copyright (c) 2013 Genmaikoso Co., Ltd. all rights reserved.