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Vol.772012年7月17日配信

骨と筋肉に必要な栄養素とは★レシピ「じゃこごはん」

 
 
 
こんにちは、玄米酵素の増野です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 
蒸し暑くてなんとなく体も重いような気がしますね。
ただでさえ運動をしない増野はちょっと動くだけで疲れる始末。
そんな運動不足の私が、先輩社員に影響を受けて重い腰を上げ、
先日からフィットネストレーニングを始めました!
 
必要最低限の筋肉しかついていない体で動くため、
1時間のトレーニングが終わった時にはヨロヨロです…。
そして翌日から信じられない程の筋肉痛に襲われます。
引き締まったボディになるにはほど遠いですが、
健康的な体づくりを目指して頑張ります!p(^0^)q
 
 
 
 
 
 
日常生活を快適に過ごし、健康で長生きするためには、
いくつになっても自分の体を自由に動かせることが重要です。

そのカギを握っているのが骨と筋肉。
骨が健康であれば、いつまでも若々しく元気でいられます。
 
 
 
人の体には、通常206個の骨が存在しています。
骨というと"カルシウム"のイメージがありますが、
たんぱく質とカルシウムなどのミネラルで作られています。
 
骨が鉄筋コンクリ―トの建物だとすると、「たんぱく質」が鉄筋、
「ミネラル」がセメントという感じです。
たんぱく質とミネラルを合わせたのが
"骨量"で、
"骨密度"はカルシウムなど、ミネラルの詰まりぐあいのことです。
 
骨には主に"体を支える、脳や内臓などの
臓器を保護する、血液を作る、ミネラルを
蓄える"などの働きがあります。
 
そして体の細胞と同じように、
骨も代謝をしています。
 
 骨芽細胞→新しい骨を作る
 破骨細胞→古い骨を破壊
 
この骨代謝のバランスが崩れると
骨粗鬆症になってしまいます。
 

 
人の体には、大きく分類して3種類の筋肉があります。

 骨格筋→骨格についている(随意筋…意識して動かせる筋肉)
 平滑筋→内臓などの壁を作る(不随意筋…意識して動かせない筋肉)
 心筋→心臓を動かす(不随意筋…    〃     )
 
通常、トレーニングなどの運動で鍛えているのは「骨格筋」です。
骨格筋は、細長い繊維状の筋繊維(筋細胞)が集まった組織で、
脳や脊髄からの命令で収縮と弛緩が行われます。
 
骨格筋は主に、体を動かす(立つ、歩く、ものを持つ、噛むなど)、
姿勢を保つ、関節を安定させる、熱の産生を行うなどに働く筋肉です。
筋力は筋繊維の数ではなく太さに比例しており、
太いほど大きな力を出すことが出来ます。
何気ない動作も筋肉のおかげなんだと思うと有り難いですね。
 
 
 
適度な運動とバランスの良い食事で健康な骨と筋肉を作りましょう!
栄養素
主な役割・主要含有食品
カルシウム
骨はカルシウムの貯蔵庫。体内のカルシウム量が不足すると、骨の中のカルシウムが血液中に溶け出してしまう。
さくらえび、ししゃも、大豆、大豆製品、小松菜、青梗菜、
 ほうれん草、切り干し大根、ひじき、昆布、炒りごま
ビタミンD
腸管からのカルシウムの吸収を高める。
カルシウムが骨に沈着するのを助ける。
筋肉を強くする。
鮭、サンマ、カレイ、まる干しイワシ、ちりめんじゃこ、
 干し椎茸、きくらげ
日光浴も効果的。皮膚で生成され、腎臓で活性化される。
ビタミンK
吸収されたカルシウムを骨にとりこむのを助ける。
ビタミンDとともに骨の健康に不可欠なビタミン。
体内で腸内細菌からも作られる。
あしたば、納豆、キャベツ、ブロッコリー、わかめ
フラクトオリゴ糖
腸内細菌(ビタミンK等を作りだす)の栄養となり、善玉菌を増やして腸内環境を整える。
カルシウムの吸収を高める働きもある。
ごぼう、大豆、玉ねぎ、葱、にんにく、トマト、アスパラガス
大豆たんぱく質
筋肉の増強を促進するホルモンの分泌を促すアルギニンの含有量が高い。
骨の質を良くするコラーゲンを作る材料となる。
イソフラボン(植物性エストロゲンといわれる)の作用で、
カルシウムの骨への取り込みが良くなる。
大豆、大豆製品
ビタミンC
骨の質を良くし、丈夫にするコラーゲンを作るのに必要。
血液中にホモシスティンや酸化物質が増えるとコラーゲンの結びつき方が悪くなり骨の質が悪くなる(悪玉架橋)が、ビタミンCの抗酸化作用が有効に働いてがっちり結びつく(善玉架橋)。
 架橋⇒骨の中の鉄筋にあたるコラーゲン繊維同士の結びつき。
 善玉架橋…コラーゲンが均一に正しくつなぎ止められている。
 悪玉架橋…コラーゲンがしっかりつなぎ止められていない。
ブロッコリー、ホウレン草、ピーマン、じゃがいも、レモン
ビタミンB6
葉酸
悪玉架橋を作る血清中のホモシスティンを下げる働きがある。
このホモシスティンは動脈硬化の危険因子でもあるため、
骨粗鬆症の予防は動脈硬化の予防にもつながります。
玄米、いんげん豆、大豆、にんにく、いわし、鮭、まぐろ

骨を弱くしてしまう病気に、糖尿病と腎臓病があります。
糖尿病患者は骨が弱く骨折が多い事でも知られていますが、
これは骨量に関係なく、骨にコラーゲンがしっかりつなぎ止められていない
状態(=悪玉架橋)が増えやすいのが原因です。
 
腎臓病は腎機能の低下でビタミンD3が出来にくく、
カルシウムの吸収が悪くなるため骨が弱くなってしまうのです。
 
骨や筋肉は大切な体の一部です。うっかりすると衰えやすいので、
健康や食事に気をつけて日頃から大切にしていきたいですね。
 
 
    *   *   *
 
 
監修:管理栄養士 川越牧子
 
 
 
 
今月のレシピは、じゃこごはん」です。
 
元氣大豆21を入れて炊いたご飯に、じゃこと
春菊、炒りごまを混ぜるだけの簡単ご飯で、
骨と筋肉に嬉しいご飯になります♪
 
そのままでも香ばしくて美味しいけれど、
おにぎりにして、つけ味噌を塗ってこんがり
焼くとまた別の美味しさ
 
お弁当に入っていたら幸せ〜♪ですね!(^0^)
 
作り方はこちら
 
 その他のレシピはこちら → 簡単玄米レシピ
 
 
 
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