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Vol.692011年11月15日配信

腸から見た適応食
★レシピ「ごぼうと豆腐の炒り煮」★

 
 
こんにちは、玄米酵素の増野です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 
一雨ごとに寒くなるこの季節、気をつけていても
体調をおかしくしてしまいがちですね。(>_<)
 
私は、ちょっと体が冷えているなぁという時には、
生姜をすりおろして玄妙茶に溶いて飲んでいます。
ぽっかぽかに温まって良いですよ♪
体を温める根菜類も食卓に欠かせませんよね☆
 
季節ごとに旬の食材を美味しくいただく。
当たり前のことが最近とっても嬉しく感じます。
 
 
 
 
 
食べた物が私たちの体をつくっている、というのは紛れもない事実です。
つまり「健康」と「病気」も、食べ物とその食べ方によってつくられます。
健康で活力ある生活には、"適応食、身土不二、一物全体食"という、
食の三原則に沿った生活が大切です。
 
今回は、食の三原則の一つ「適応食」について
腸の働きから考えてみたいと思います。
 
 
 
腸は私たちの体の中で、食べた物の栄養を消化吸収したり、
有害物質を排出したりしてくれています。
 
さらに、腸は脳をも支配する働きをしており、
「体にとって第一の脳は腸」と言われることもあるほどです。
 
 

 
栄養素を取り込む
 小腸の内側にある上皮細胞膜には、栄養素ごとに特有の
 トランスポーター(運び屋)というタンパク質があり、
 それぞれの栄養素を認識して細胞内に取り込みます。
 
有害物質を遮断するバリア機能
 有害物質が入ってきた場合は、多量の水分を分泌(放出)
 して、毒物を洗い流すように体外へ排出(下痢)します。
 
消化・吸収を助ける
・運ばれてきた食物成分を素早く認識し、膵臓、肝臓、
 胆のうなどに指令を発し、消化液を分泌させます。
・20種類ものホルモンを分泌して膵臓や肝臓の働きを高め、
 消化・吸収を促進させます。
・食べ物が入ってきたことを感知すると、アセチルコリン
 という伝達物質を副交感神経から分泌させて腸の運動を促し、
 消化・吸収を活発にします。
 
神経を興奮させたり抑えたりするアドレナリンや
 ノルアドレナリンの分泌に関与しています。
 
舌と同じように、食品の成分や化学物質を感知する機能があり、
 その情報を脳に伝達しています。
 
 
 
腸にはたくさんの働きがあるため、腸の状態が悪くなると免疫力も
弱まります。すると有害物質が体内に溜まり、肝臓、膵臓など、
腸の指令で動く数々の内臓が弱ってきて、体力の低下が起こります。
 
 ↓解消するには…
 
野菜や海藻、きのこ類、穀物を積極的に食べて、
免疫機能に関与する腸内細菌、善玉菌を増やしましょう。
 
 
 
人間の腸の長さは10m〜12mくらい。非常に曲がりくねったうえに、
内側の壁には絨毛や微絨毛があってとても複雑。
この腸の壁は、顔や手をいった体の表面の細胞と同じ上皮細胞です。
肌と同じで毎日入れ替わるため、掃除をしないと垢が溜まり、
悪玉菌が増える原因になります。
 
この垢を掃除し、腸内細菌の市街と一緒に包み込んで便として
捨ててくれるのが「食物繊維」です。
 
食物繊維の取り方が少なくて便秘をしたり、肉食が続いたりすると、
腸内に硫化水素、アンモニアなどの有害ガスが発生します。
それらは腸から肝臓に運ばれ、そこから全身に影響を及ぼします。
 
人間にとって、食物繊維の豊富な植物性食品は必要不可欠、
まさに適応食だといえますね!
 
 
    *   *   *
 
 
元気でイキイキ生活するためには、腸は"超"大切です!
いろいろな野菜や穀物、芋類、海藻類など、食物繊維を多く含む
植物性食品をしっかり食べて、元気な毎日を過ごしましょう!
 
参考:「はい!元氣らいふ」2009年3・4月号
 
 
 
 
 
今回のレシピは食物繊維たっぷりの
ごぼうと豆腐の炒り煮」です!
 
食物繊維には水溶性・不溶性の2種類があり、
ごぼうを食べるとこの2種類の食物繊維を
バランスよくとることが出来ます。
 
ごぼうと言えば"きんぴらごぼう"が定番メニュー
ですが、旨味がぎゅっと詰まっているので、
ささがきにして鍋に入れても美味しいです。d(^0^)
 
毎日の食卓に少しずつ取り入れて、
腸スッキリを目指しましょう♪
 
作り方はこちら
 
 その他のレシピはこちら → 簡単玄米レシピ
 
 
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