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Vol.592011年1月15日配信

いびきの予防と対策
★レシピ★ヘルシーな「チョコレートケーキ」.

 
 
こんにちは!玄米酵素の増野です。
厳しい寒さが続きますね、お元気にお過ごしでしょうか。
 
年末年始はお酒を飲む機会が多かったと思いますが、
たくさん飲み過ぎた時や、疲れている時など、
眠っている時に自分のいびきで目が覚めた、という経験を
お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
かくいう私も、とても疲れた日に、
たくさんお酒を飲んでしまった時などに、
自分のいびきで目が覚めたことがあります…。
理由が分かっていてもショックを受けるものですね。( ̄_ ̄;)
 
いびきを予防するにはどうしたらよいのでしょうか。
 
 
 
いびきは、睡眠中に生じる異常な呼吸音で、
上気道(鼻から喉頭に至る空気の通り道)の一部が
正常の状態よりも狭くなったときにおこります。
 
例えば、鼻の病気や扁桃肥大のある人や、
極端に肥満している人は、
毎晩のようにいびきをかきます。
 
一方、上気道に障害のない人でも、過労(ストレス)や
過度な飲酒により、睡眠中に上気道周囲の筋肉が
通常よりもひどくゆるんで上気道狭窄が生じ、
いびきをかきやすくなります。
 
 
 
 ■いびきの種類と症状 
 
いびきは「振動型」と「狭窄型(きょうさくがた)」に大別されます。
 
【振動型】(音…低め)
 軟口蓋(上あごのやわらかい部分)や口蓋垂が
 振動するために音が生じるのが振動型で、比較的低い周波数です。
 規則正しいリズミカルないびきでほとんど呼吸障害はなく、
 からだに悪影響はありませんが、団体旅行、入院などの際に
 騒音として問題になる場合があるようです。
 
 
【狭窄型】(音…高め)
 狭窄型のいびきは、扁桃肥大やアデノイド増殖症、
 舌根沈下などで狭くなった上気道を
 むりやり空気が通過するために起こる音で、
 周波数が高く、非常に苦しそうな印象を受けます。(上気道抵抗症候群)

 このようないびきをかく人は、時として呼吸が深くなったり
 浅くなったり(低換起)を繰り返し、極端な場合は、
 数十秒間の呼吸停止が頻繁に起こることがあります。(睡眠時無呼吸症候群)

 このような呼吸の乱れに伴い、胸腹部の激しい上下動がおこり、
 血圧や心拍の乱れも生じます。
 これが長年に及ぶと、心肺機能に異常をきたすようにもなります。
 さらに、睡眠の質も悪化し、熟睡感が得られず、起床時の頭痛や
 昼間の眠気がおこるようになってきます。
 積極的な治療が必要と言えるでしょう。
 
 ※睡眠時無呼吸症候群については、
  元氣通信バックナンバー(Vol.54)をご覧ください。
 
 
 
 ■いびき対策 
 
食事改善で肥満を予防したり、
疲労回復・抗ストレス作用のある栄養素を
取り入れたりすることで、いびきの予防にもつながります。
 
 
日常生活対策
 
・肥満気味の人は減量を心がけましょう
・鼻呼吸をしましょう(口呼吸をしないように心がける)
・横向きに寝るようにしましょう
・疲労回復に努めましょう
・ストレス解消法を見つけましょう
 
なお、睡眠時無呼吸症候群の方は「寝酒」と「睡眠薬」は厳禁ですっ!d(>_<)
 

食生活対策
 
疲労回復・抗ストレス作用のある代表的な栄養素と、それらを多く含む食品
 
ビタミンB群
 (玄米、大豆・大豆製品、緑黄色野菜、玄米発酵食品、元氣大豆21など)
ビタミンC
 (柑橘類、緑黄色野菜、根菜類、芋類、ハイ・ゲンキCなど)
ビタミンE
 (玄米、種実類、緑黄色野菜、ナッツ類、玄米発酵食品、元氣大豆21など)
ミネラル類
 (大豆・大豆製品、根菜類、海藻類、玄米発酵食品、元氣大豆21など)

 
   *   *   *
 
 
原因疾患(鼻の病気、扁桃肥大、アデノイド増殖症など)が
明確な場合は、治療が必要です。
よい睡眠を取って、毎日さわやかに目覚めたいですね!
 

参考:家庭医学館(小学館)
    からだに効く栄養成分バイブル(主婦と生活社)
 
 
 
 
 
今月のレシピは、肥満が気になる人や
健康を気遣う人にピッタリの、
卵やバター、牛乳を使わず、
大豆やピーナッツクリームを使用して作る
 
受験生のオヤツや、バレンタインのプレゼント
などにいかがでしょうか。
ぜひお試しくださいね♪(^0^)
 
 
 その他のレシピはこちら → 簡単玄米レシピ
 
 
 
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     次号の配信は2月15日の予定です。お楽しみに!
 
       ■元氣通信のバックナンバーはこちらから
 
 
 
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       <発行>  株式会社 玄米酵素
 
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