こんにちは、玄米酵素の内糸です。
朝夕冷え込む季節になりました。
日増しに寒さが加わり、冬はもうすぐそこまで来ているようです。
さて、皆さんは外食の際や日々の食卓、旅先などで
料理の写真を撮ることはありますか?
私はちょっと贅沢したり珍しいものを食べたりするときは、
思わずシャッターを押してしまいます。
スマートフォンやデジタルカメラで気軽に写真が撮れる昨今、
ブログやSNSなどで、レストランの料理や自分で作った料理の画像を
アップする方も増えてきていますよね。
中には携帯アプリで食事日記をつけている方もいるとか。
上手に撮られているおいしそうな料理の写真は、
見ているだけでお腹が鳴ってしまいそうになりますが、
おいしそうに撮れるちょっとしたテクニックがあるようです。
献立は複数の料理を組み合わせるため、バランスがとりにくく、撮影するにはテクニックが必要です。今回は、手持ちのスマートフォンやコンパクトカメラを使って、もっとおいしい献立の料理写真を撮るためのテクニックをご紹介します。
まずは和食の正しい配膳位置での撮影についてご紹介します。
和食はごはんが左、汁物が右、奥に主菜と副菜を置きます。魚料理の場合は、頭が左、尾が右になっているかも確認しましょう。このとき実際の食卓と同じ間隔で置いて撮ると、料理同士のすき間が目立ってしまいます。料理を互いに寄せ気味に置くのがポイントです。さらに、真上から少し斜め下くらいの高さから撮ると、奥の料理までしっかり写り、同時に料理の立体感も出すことができます。
そしてズームレンズは「標準よりやや望遠」に設定しましょう。広角で撮ると全体がゆがんでしまいますし、望遠にすると奥の料理にピントが合いにくくなるためです。
応用編では献立写真をより雰囲気を出して撮るテクニックをご紹介します。
食卓の雰囲気を出すには、横位置よりも縦位置のほうが奥行きが出ておすすめです。このとき料理が通常どおりの配置では上下に余白ができて、構図のバランスが悪くなります。そこで手前から奥へ自然と視点が移動するような流れを作る置き方にすると、構図も決まり、中ほどにある主菜の料理へと自然に視点が流れる写真になります。
メイン料理をより強調したい場合は、主菜を手前に置いて撮ります。写真は遠近法で手前のものほど大きく、奥のものほど小さく写りますので、いちばん見せたいものを手前にするのは理にかなった方法です。このように写真の場合は、基本の配置(基本編を参照)をおさえながら、ねらう効果に合わせて料理を配置します。
応用編では献立写真をより雰囲気を出して撮るテクニックをご紹介します。
主菜がハンバーグなどの洋食でも、主食が茶碗に盛られた和風スタイルの場合は、和食献立と同様に配置します。
一方、パンが主食になる洋食献立を撮影する場合は、メイン料理を手前にして、パンやスープ、サラダを奥に置きます。このとき、メイン料理に対して左右対称にパンとサラダなどを配置しがちですが、それよりも右か左にずらすことでグッと構図のバランスがよくなります。いわば逆扇型の構図で、自然な物の見え方になるため、より落ち着いた印象を与えることができます。
また、中央に空白の隙間ができないよう、各料理の間隔を寄せ気味に置くこともポイントです。
ぜひ料理を撮影する際の参考にしてみてください。
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【参考】栄養と料理(2015年9・10・11月号) |
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