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Vol.292008年7月15日配信

気づかないうちに症状が出ているかも?!!【冷房病を予防しよう!】

 

○○ 様
 
こんにちは!玄米酵素の増野です。
札幌も最近、かなり暑くなってきましたよ〜!
…と言っても、朝晩はとても涼しいので、
暑い地域の皆さんに叱られそうですね(^-^;)ゞ
 
それにしてもこの時期、暑さのせいか、
なんとな〜く疲れが取れないような感覚はありませんか?
太陽の下にずっといると体力を消耗する、という原因もありますが、
暑い屋外から、急に涼しい場所に移動する、という温度の変化なども、
体の調子を悪くする原因のようです。
 
色々工夫して、夏を元気に快適に過ごしましょう!
 
 
 
 
 
暑すぎたり、クーラーで冷えすぎたりしていると、なんとなくダルい…と感じたりすることはありませんか?それはもしかしたら『冷房病』かもしれません?!
 
冷房病の歴史は意外に古く、日本では昭和35年頃から、『冷房病』という名称が使われています。
 
『冷房病』とは、体が冷えたりだるくなったりなど、冷房が原因で起こるさまざまな症状を総称したものですが、医学的な病名ではありません。
そして、症状はさまざまな形で現れます。中には気づかないうちに…というものもあるようです。
 

 
 【 冷えすぎ 】
  
 冷えた空気に当たり続けると体が冷えすぎてしまうので、
 体温を保とうとして皮膚の血管は収縮して調節します。
 
 しかし、それでは対応しきれない寒さを超えると体の不調を招いてしまいます。
 寒いという自覚がなく、知らないうちに冷えを取り込んで
 めまいや頭痛など、体調を崩してしまうこともあります(*_*)
 
 【 温度差 】
 
 冷房のきいた屋内と炎天下の屋外を頻繁に出入りするなど、
 温度差が5℃以上のところを行ったり来たりすると、
 体温調節中枢や交感神経に過剰な負担がかかり、
 冷えた屋内に入っても血管が収縮しないなど、正常に働かなくなります。
 
 そのため放熱がどんどん進み、寒いと感じたときには
 体の表面だけでなく、体の中まで冷えてしまっています。
 
 


 体の冷え、疲労感、イライラ感、神経痛、
 頭痛、腹痛、食欲不振、月経不順など。
 
 冷房が原因とは判断がつきにくいですが、
 どれも辛い症状ですよね。(>_<)
 
 もしかしたら、気づかないうちに冷房病になっているのかもしれません。
 

 
  冷房を上手に使う 
 
 冷房は適切に使えば暑さによる体力消耗を防いだり、安眠などにも役立ちます。
 重要なのは、室内の温度を下げすぎないことですねっ。d(^-^)
 外気との差が5℃以内になるように設定しましょう。
 
 服装で温度調節 
 
 冷房のきいた場所では、肌の露出の少ない服装で、体が冷えるのを防ぎましょう。
 肝臓や腎臓で熱が作られますので、おなかを冷やさないことがより効果的です。
 
 シャワーより入浴 
 
 冷房で収縮した皮膚の血管を広げ、血液循環を良くすることが重要です。
 特に、ぬるめのお湯(37〜38℃)でゆっくりと(20〜30分以上)
 半身浴するのがお奨めです。
 足湯だけでも良いですね♪
 
 喫煙・冷たいものの飲みすぎ、食べすぎに注意 
 
 たばこの煙に含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があるので、
 冷房病を起こしやすくしたり、悪化させることが考えられます。
 また、体温(36℃)と冷えたもの(4℃)の差は32℃にもなり、
 温度差が体に過剰な負担をかけてしまいます。
 
 適度な運動と十分な睡眠 
 
 運動して筋肉を使うと熱が生み出され、体が温まります。
 また、運動によって体温調節の機能を良好に保つこともできます。
 ウォーキング、水中運動、エアロビクスなど、
 自分に合った全身有酸素運動を継続して行うのが理想的ですね!
 
 規則正しい食生活 
 
 食事をすることで熱が生み出されるので、体が温まって、
 さまざまな働きが順調に行われるようになります。
 体の保温に欠かせない良質なタンパク質や、
 エネルギー代謝などに関わるビタミンB群、
 血行を良くするビタミンEなどを摂取すると良いでしょう♪

 

 

 

 
 
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