ウィンドウを閉じる

Vol.1052014年11月20日配信

シーズン到来のその前に!風邪をよせつけない基本7ヵ条
★レシピ「白菜とブロッコリーのシチュー」

Vol.105元氣通信



こんにちは、玄米酵素の内糸です。

冬が駆け足で近づいてくるこの頃、めっきり日脚も短くなってきましたね。

近所の銀杏並木では、紅葉した落ち葉が道を埋め尽くし、
まるで黄色い絨毯が敷かれているようでした。

街中では早くもイルミネーションが華やぎ、
キラキラ輝く光に心が躍ります♪

寒いと出かけるのが少し億劫になりがちですが、
今の季節にしかない景色を楽しむのもいいものですね。


Vol.104 Contents...今月のテーマ:シーズン到来のその前に!風邪をよせつけない基本7ヵ条  今月のレシピ:白菜とブロッコリーのシチュー

 これからが風邪の本格シーズンです。よく風邪をひく人と、ほとんど風邪をひかない人。 さて、この差はいったいどこから生まれるのでしょう。風邪の約9割はウイルス感染によるものです。 風邪に罹るか罹らないかは、その人の体力や抵抗力にかかっているようです。 では、どのような対策をすればよいのでしょうか。 今回は風邪をよせつけない基本7カ条と、免疫力アップの秘訣をご紹介します。
◆風邪をよせつけない基本7ヵ条
1. 寝る子はひかない!? 昼寝
「忙しすぎて睡眠不足だ〜!」と、年末に向けて忙しさは頂点へ。しかし、疲労・過労は大敵。 ストレスももちろんいけません。疲れがたまってきたな、と思ったら、まずは寝ること。 体力の保持を心掛けましょう。
2. 風邪予防のビタミンAとB
毎日正しい食生活を送るのが理想ですが、そうでない方は特に、ビタミンAとCを多く取りましょう。ビタミンAは鼻やのどの粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぐ働きがあり、人参や小松菜、カボチャ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれています。ビタミンCは風邪のウイルスに対する抵抗力を高める働きがあり、レモンやみかんなどの柑橘類、ブロッコリー、ピーマン、じゃがいもなどに多く含まれています。冬の風物詩「コタツでみかん」は理にかなっている(!?)といえますね。
コタツでみかん
3. 外から帰ったら手洗い
手洗い
エスカレーターのベルト、電車の吊革、カラオケボックスのマイク…などなど、この時期、外出先ではウイルスに接触する機会がぐ〜んと増します。不特定多数の人が触れるものは、ウイルス付着密度が高いと思って間違いありません。外出から帰ったら、手をよく洗い、できれば顔も石けんで洗ってください。
4. うがいは定番 うがい
インフルエンザウイルスの場合は、気道の粘膜に取り付くと約20分ほどで 細胞の中へと入ってしまうそうです。風邪対策にうがいは定番。のどに付着したほこりや 細菌を洗い流し、潤いを与えてくれます。1日5〜6回程度が目安です。
5. 怪しいときはマスクを着用 マスク
咳やくしゃみでなんと万単位のウイルスが放出されるそうです。マスクでそのすべてを シャットアウトすることは不可能ですが、マスクの着用でウイルスの侵入を約3割減らせるそうです。 「風邪をひいた」人はもちろん、「風邪をひきそう」というときも、 家族や周囲の人のためにマスクを着用しましょう。
6. それなりに温めて…
気温の低い場所では、ウイルスの侵入を妨げる「線毛(鼻やのど、気管の粘膜の表面に ついている細かい毛のようなもの)」の働きが鈍くなるので、保温はとても大事です。 ただし温め過ぎもよくないので、部屋の温度は18度から20度程度に。外出時は汗をかかない 程度の服装がよいでしょう。
悪い菌
7. いまが梅雨ならいいのに
洗濯物
風邪のウイルスの中でも、特にインフルエンザウイルスは、湿度に弱い性質を持っています。 同じ気温でも、湿度20%のときと湿度50%以上ではウイルス生存率にかなりの違いがあります。 加湿器や洗濯物を干すなどで、部屋の湿度を40〜60%くらいに保てるとよいでしょう。 あまり上げすぎると、結露やカビの原因になりますのでご注意を。
◆免疫力アップの秘訣は「腸」
腸
 私たちの体の中には、病気から身を守るための免疫と呼ばれる自然治癒力が備わっています。 免疫細胞のほとんどは白血球にあるので、免疫を正しく働かせるためには、白血球が正常に 働くようにしなければいけません。中でも白血球の約35%を占めるリンパ球が重要です。 そのリンパ球の60〜70%が腸の中にあるため、免疫系を強めるためには、腸内環境を整える必要があります。 そこでおすすめなのが発酵食品です。納豆や漬物、味噌などの発酵食品は、腸内の善玉菌を増やす働きがあり、 腸内環境を整えます。何種類もの発酵食品を定期便のように毎日食べて補えば、腸内の環境が常によくなり、 免疫力アップにつながります。
◆免疫力を高める方法いろいろ
1. 体温を上げる ウォーキング
体温が上がると血液の流れが良くなり、免疫機能をもった白血球が体中を巡るため、 免疫力が上がります。お風呂にゆっくりつかる、 ウォーキングなどの運動をして筋肉を維持するなどを心掛けましょう。
2. バランスの良い食事を 食事
免疫細胞をつくる素となるタンパク質、免疫細胞を守り粘膜を作るビタミン類、 腸内環境を整えてくれる発酵食品、免疫力を上げる働きのあるファイトケミカルなど、 さまざまな栄養素をバランスよく摂ることが大切です。
3. ストレスをためない
「病は氣から」と言われるように、免疫にとってストレスは大敵です。 ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れ、食欲不振や血行不良を起こし、 免疫力の低下にもつながります。しっかりと睡眠をとること 、またよく笑うことも血流が良くなり心身のバランスを整えます。
笑う2人


生活習慣、食習慣に注意して、免疫力アップで風邪に負けないカラダを目指しましょう!
*   *   *
■参考:はい!元氣らいふ2006年11月号、2013年5・6月号

今月のレシピ:白菜とブロッコリーのシチュー
白菜とブロッコリーのシチュー→作り方はこちら その他のレシピはこちら「簡単玄米レシピ」

  • ・メールマガジンについてのご意見、ご感想などがありましたら、担当の増野
    hp@genmaikoso.co.jp) までお送りください。皆様からのメールをお待ちしております。(^-^)
  • ・次号の配信は12月22日の予定です。お楽しみに!
  • ■元氣通信のバックナンバーはこちらから  https://shop.genmaikoso.co.jp/mailmagazine/
お問い合わせ先

  • ※このメールは、玄米酵素をオンラインでご購入いただいたことのある方、サンプルをお申込みいただいたことのある方、および、メールマガジンの購読をお申込みいただいた方にお送りしています。
  • ※メール配信停止の場合は、以下のメールアドレスに「配信停止希望」と記入のうえ、送信ください。(配信停止希望メール送信先 → teishi@genmaikoso.co.jp
  • ※このメールにそのまま返信をしていただいても、弊社からの返答はできませんので、このメールには返信しないようお願いいたします。