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Vol.912013年09月20日配信

頭とカラダを元氣にする食生活★レシピ「野菜クレープ」

 
 
 
こんにちは、玄米酵素の増野です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 
やっと涼しくなり、食欲の秋が到来ですね!
旬の野菜をモリモリ食べ、ぐっすり眠ることができて幸せです♪
 
食事も睡眠もわたしたちの生活の根幹にあるものですが、
今回は「子どもの健康」という視点から、その質の重要性について
改めて取り上げてみました。
 
 
 
 
現代の子ども達の食生活は、「おふくろの味」ならぬ「袋の味」。
インスタントフードやファーストフードが好まれ、肉などの動物性食品が
激増する反面、野菜嫌いになり、お米離れ、豆類離れが起こっています。
 
文部科学省や厚生労働省の報告を基にした資料によると、
肥満傾向にある子どもの数は、30年前の約3倍、
がん(悪性新生物)や心疾患による死亡も増加、
また若者の自殺や犯罪も増えています。
その最大の原因が食生活にあるのです。
 
今回は、このような現状から子ども達を救うために
どのような食生活をすべきかについてお話しいたします。
 

 
赤ちゃんにとって、最高の栄養は母乳です。
特に、分娩直後から4日までの母乳は初乳と呼ばれ、
免疫物質の中心的な役割を果たす「免疫グロブリンA」を、
後の母乳の10〜20倍も含んでいます。
母乳は抵抗力のない赤ちゃんを守り、アレルギーの原因となる
不要な物質が体内に取り込まれるのを防いでくれるのです。
 
お母さんが食べた食事の影響はすぐに母乳に現れます。
アレルゲンになり易い動物性食品を過食せず、ビタミン・ミネラルが豊富で
解毒効果もある食物繊維や、ファイトケミカルなどを含む穀物(米)や野菜、
海藻、豆類など植物性食品を努めてしっかり食べるようにしましょう。
 

 
「寝る子は育つ」ということわざがありますが、これは本当です。
人間の体内で分泌されるホルモンは24時間周期で変動しており、
成長ホルモンは深夜に多く分泌されます。
ちなみに、お母さんの催乳ホルモンも深夜に多く分泌されます。
 
「若返りホルモン」の異名を持つ成長ホルモンは、子どもの成長を
促進するだけでなく、大人の細胞を活性化させる働きもあります。
良い睡眠を取ると肌が修復されるのもそのためです。
 
また、東北大学などの日米共同研究チームは、「夜寝かしつける際は、
部屋をできるだけ暗くするのが望ましい」と指摘しています。
目の網膜にある光を感じる細胞は、きわめて弱い光にも反応することが
わかっており、夜も明るいと遺伝子が混乱を招くというのです。
 
夜更かし、昼夜逆転の生活は子どもだけでなく、大人にも良いことではありません。
ホルモンの働きを正常にするため、質の良い睡眠を取りましょう!
 

 
「NHK国民生活時間調査」によると、子どもの睡眠時間は昔に比べて
短くなっており、小学生は39分、中学生は61分も減っています。
そのため多くの子どもは睡眠不足を訴えています。
 
東京都公立学校の児童生徒が自ら感じる健康状態の
上位10項目を見てみましょう。
 
(1) 眠い
(2) 横になって休みたい
(3) 目が疲れる
(4) 体がだるい
(5) 急に倒れそうになったり目まいがする
(6) 肩がこる
(7) 腰や手足が痛い
(8) 大声を出したり思いっきり暴れまわりたい
(9) 根気が無くなる
(10)イライラする
 
夜型の生活習慣は自律神経やホルモン分泌のリズムを乱し、
朝食抜きになりやすく、子どもの肥満・高血圧・脂質異常症・
糖尿病といった病気や、いじめ、非行の問題にもつながります。
 
また文部科学省の調査によると、中学3年生のうち「体重が平均体重の80%以下」
という痩身傾向のある生徒が、1977年に比べ2002年には3.2%も増加しています。
 
睡眠不足は、健康状態の低下だけでなく学力と生命力の低下にもつながるのです。
 
 
 
一日のリズムを刻む体内時計をリセットするのは「朝の光」です。
もう一つ不可欠なリセットのカギが「食事」です。
寝る、食べる、動くという活動は密接に連鎖しています。
寝ると体温が上昇し代謝も上がり、腸も停滞することなく働き、
食事は脳に必要なエネルギーとして活用され、学習に集中できる、
事故や怪我もなくスポーツにも力を発揮できるというわけです。
 
朝ご飯が子どもの危機を救うのです!
 
 
 
パンとご飯はどちらが腹持ちが良いか?といえば
ご飯です。ご飯はゆっくり消化される分、血糖値
が急に上昇することがなく、そのためインスリン
の分泌も少しずつで済みます。
 
早く消化するものや吸収の早いものは血糖上昇が早いため
インスリンの分泌を促し、早く血糖を下げようとします。
そして、低血糖を招くと攻撃ホルモンと呼ばれるアドレナリンを分泌し、
イライラした状態やキレやすい状態になります。
 
ジャーナリストの櫻井よしこさんも取材された長野県の真田町では、
教育委員長を務めた大塚貢先生が学校給食の改善を中心とした教育改革で
非行をゼロにし、学力も体力も抜群に高くした実績があります。
 
ご飯中心の日本型食生活は、欧米型の食事より粗末な粗食のように
思われることもありますが、本当は必要な栄養がしっかり取れる「素食」です。
ご飯とみそ汁、おかずの組み合わせは、子どもと大人の生活習慣病を予防します。
 
さらに、家庭で親子一緒に食事をすると
"ビタミンI(愛)"がたっぷりに♪
楽しい食卓は生活をレベルアップしてくれるのです!
 
 
 
参考:「はい!元氣らいふ」2008年3・4月号
 
 
 
 
今月のレシピは、野菜のクレープす。
 
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維、ファイト
ケミカルなど、多くの有効成分を含んでいます。
 
子どもの頃から野菜好きになるには、美味しいだけ
ではなく、楽し工夫をするのも一つの手。
野菜のクレープは食べやすく、子どもの好きなトマト
ケチャップ味。
野菜の香りが気にならないのでオススメです☆

人参は野菜の中でもトップクラスの抗酸化力があり
ます。下痢や便秘の解消にも効果的です。
 
 ★野菜のクレープ 作り方はこちら
 
 その他のレシピはこちら → 簡単玄米レシピ
 
 
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