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Vol.732012年3月15日配信

腸ウレシイ一物全体食★レシピ「にんじんのごまソース和え」

 
 
こんにちは、玄米酵素の増野です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
少し気温が高くなり、春が近づいてきた感じがしますね。
 
春は新陳代謝が活発になり、老廃物などが排出される時で、
生活のリズムも変動しがちです。
「いくら寝ても眠い…」という方(私も含め)は、
ビタミンB群の不足や、食べ過ぎが原因かもしれません。
 
玄米菜食を中心にビタミンやミネラルの豊富な食事を
心がけて体を目覚めさせましょう!(^0^)
 
 
 
 
「一物全体食」は、食物を丸ごと余すところなくいただく、
という考え方です。
これは人間の体のしくみ、いわゆる腸における栄養素の吸収
といった観点からも同様のことが言えます。
 
 
 
腸の大きな働きは栄養素の取り込みです。
小腸の内側にある上皮細胞膜には、栄養素ごとに特有の
トランスポーター(運び屋)というタンパク質があり、
それぞれの栄養素を認識して吸収しています。
 
このトランスポーターは、単体の栄養素よりも
色々な他の成分が一緒に付いている複合体の方が
より効果的に吸収できるということが実証されています。
 
これは1999年にノーベル生理・医学賞を受けた
ギュンター・ブローベル博士(米国)の
「シグナル理論(※)」に基づくものです。
 
(※シグナル理論…たんぱく質が細胞のどの場所に
栄養素を運ぶか指示するシグナルを自ら発令している。)
 
 
 ●ビタミンCを例に取ると…
 
 デンプンから合成した純粋で単体のビタミンC(=アスコルビン酸)は、
 かつては合成でも安全で天然と同じだと考えられていました。
 ところが、腸のトランスポーターは単体のアスコルビン酸のみよりも、
 わずかでもたんぱく質や脂質、クエン酸、その他バイオフラボノイドが
 結合した複合体(コンプレックス)の方をよく運び込むので、
 体内での利用効率が良いということがわかったのです。
 
 1937年にビタミンCを発見してノーベル生理・医学賞を
 受賞したセント・ジョルジ博士(ハンガリー)の、
 『合成のアスコルビン酸という単体では効果が落ちる。
  他の成分が結合したコンプレックスCでなければならない。』
 という説が、70年経って証明されたのです。
 
 
 
いろいろな栄養成分が人為的に合成、抽出、組み合わされたもの
(例えば栄養ドリンクや栄養剤、栄養強化食品など)ではなく、
植物がその中にバランス良く持っているものを食物として
丸ごと食べることが、腸や身体にとって優しく、健康的といえます。
 
今はその働きが未知でも、自然の法則に従った選択の正しさが、
命を支えるものとして今後ますます科学的に証明されることでしょう。
 
 
 
英語に、"You are what you eat."ということわざがあります。
これは、「あなたの体は食べたものでつくられている」ですが、
元気も病気も食べた物からということで中国の「医食同源」
という言葉と同じような意味です。
洋の東西を問わず、こうした考え方は古くから伝わる真理です。
 
私たちの体が生き生きと元気に過ごせるのは、毎日食べる物の
おかげです。その食べ物を消化したり、代謝したりする大切な
役目を担っているのが酵素!
この酵素こそ生命の維持と健康のキーマンです。
 
古代ギリシャの医聖、ヒポクラテスも「火食は過食に通ず」
(火食は酵素の失活→病気に通じる)という言葉を残しています。
老化、ストレス、化学物質(農薬、食品添加物、医薬品)など、
何かと酵素が失活する要素が増大している今日、食物から
酵素を取り入れるのはベストチョイス!酵素を大切にしましょう。
 
 
    *   *   *
 
 
古来より先人から受け継いできた「適応食」、「身土不二」、
「一物全体食」は、自然の法則に則った望ましい食生活です。
この素晴らしい"食の三原則"を実践し、これからも元気で
いきいきとした毎日を過ごしていきましょう!
 
 
参考:「はい!元氣らいふ」2009年11・12月号
 
 
 
 
 
今月ご紹介するレシピは、
にんじんのごまソース和え」です。
 
にんじんは皮ごと使うのはもちろん、
水を使わない料理法(無水調理法)で
栄養も逃さず取ることができます♪
 
素材の甘みが出てとっても美味しいので、
にんじんが苦手な方でもパクパク食べられ
ちゃうかも?!
 
ぜひお試しくださいね♪(^▽^)
 
作り方はこちら
 
 その他のレシピはこちら → 簡単玄米レシピ
 
 
 
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