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Vol.702011年12月16日配信

身土不二とは?★レシピ「パンプキンプレッツェル」★

 
 
 
こんにちは、玄米酵素の増野です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 
そろそろクリスマス、街がキラキラしていて、
気持ちが明るくなりますね☆
年末年始は外食をする機会が多くなりがちですが、
どうしても食べ過ぎ、飲み過ぎが気になります。
 
たまにお酒の席で友人にハイ・ゲンキを配り、
その場で食べてもらっているのですが、これがとても好評。
「翌朝が楽だった!」と驚かれる度に、
フフ…( ̄ー ̄)☆と、達成感を感じている増野なのでした。
 
 
 
 
 
今回のテーマは、食の三原則(適応食、身土不二、一物全体食)の
二つ目、「身土不二(しんどふじ)」です。
 
身土不二は、もともと仏教用語で、「身」(生きているもの)と
「土」(身が拠り所にしている環境)は切り離せないものであり、
自然界で生き物(動物と植物)は互いに呼応し合っている、
ということを意味していて、そこから、「食は地元の旬の食品や伝統食が
体に良い」という意味にも用いられている言葉です。
 
 
 
私たちの祖先は、生きるためにそこで得られる食べ物を食べ続け、
その遺伝子が子々孫々と受け継がれ、今日にまで至っています。
そのため、国や地域ごとに適した食事もそれぞれです。
 
 
 
モンゴルや北満州、ロシアなどの寒い土地では充分な農耕が
できないため、必然的に肉食中心になります。
肉食は基礎代謝を30%高めて体を温める陽性食品です。
逆に暑い土地、インドなどに多い菜食主義にとっては、
野菜や果物など陰性食品の体を冷やす働きは好都合です。
 
 
ニューギニアでは芋類を常食しますが、たんぱく質が不足しないのは、
遺伝的にアミノ酸を合成する腸内細菌を持っているからです。
国や地域によっては、宗教上あるいは言い伝えによる「禁忌食」が
ありますが、これは理に適っていて、寄生虫や腐敗しやすい食品を避けるなど、
食中毒の防止や健康維持に関与しています。
 
 
 
日本の場合は、気候風土から見ると畜産には不利な
条件にあり、やはり農耕中心で海産物を食するのが
適しています。
 
身体的にも、腸が長く、植物性の食物繊維に適応して
います。欧米人に比べて腎機能は弱く、たんぱく質も
それほど多くは必要としません。
膵臓機能、肝機能も節約型で、飢饉(食べられない時)
に備えている体質のため、過食・飽食で糖尿病や
肥満、脂肪肝になりやすい傾向にあります。
 
 
 
〜世界中の食べ物が手に入ることの弊害〜
 
日本人は古来、穀物・野菜・魚介類を食物として摂取してきました。
しかし、肉・卵・乳など動物性食品の摂取は少なかったため、
これらの脂肪分を充分に分解する酵素が多くありません。
 
そのため、動物性食品を過剰に摂取すると
起炎症物質(ロイコトリエン、トロンボキサンチン、
プロスタグランディンなど)が作られやすく、
アレルギー疾患や様々な疾病増加の一因になっています。
 
花粉症、鼻炎、アトピー性湿疹、喘息、結膜炎などの疾患は、
子どもたちの疾病の中ではダントツの一位です。
 
先祖代々の食習慣が体質を作ってきているため、
戦後の急激な食生活の変化には対応できないのです。
 
 
    *   *   *
 
 
人や動物はそれぞれ、生きている土地(気候風土)に適応して
生命を育んできたのだと思うと、なんだか感動します。
これまで暮らしてきた人たちがそうであったように、
わたしたちも子々孫々に身土不二の文化を繋げていきたいですね♪
 
 
参考:「はい!元氣らいふ」2009年5・6月号
 
 
 
 
 
今回のレシピは「パンプキンプレッツェル」☆
街はクリスマスシーズン真っ只中。
外食も良いですが、手作りの料理でパーティー
というのも良いものですよね☆(^0^)
 
ホームページでは、パーティーにも使えそうな
レシピをたくさんご紹介しています。
ぜひご参考になさってみてくださいね♪
 
作り方はこちら
 
 その他のレシピはこちら → 簡単玄米レシピ
 
 
 
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